【身近な英語】必要なのは、ほんの少しの勇気だった

必要なのは少しの勇気だった

ふだんの生活での何気ない挨拶や会話が、いかに心をスッキリ+ほっこりさせてくれるかを実感した2つの出来事について、お話します。

目次

コロナ禍では挨拶もままならない

ソーシャルディスタンス
3フィートは1.8メートルです

2020年からのコロナ禍で、マスク着用、他人とは3フィートの距離を保つことが義務付けられ、さすがのアメリカも当時はスモールトークが消えました。

やがて外出禁止令が解除されました。でもまだマスクしてるし、サンディエゴは日差しがきついのでサングラスは必須。ほとんど顔の表情が見えないわけです。

mask sunglasses

半年お休みしたピラティスにまた通うようになったころ、近所で犬を散歩させている女性によく会いました。お互いサングラスにマスクなので、なんとなく挨拶しずらい。

勇気を出して声をかけた!

しょっちゅう顔を合わせるけど挨拶しないまま、1年以上がたったでしょうか。

マスク不要、サングラスだけになって、また彼女に会ったときのこと。いつも挨拶しないで通り過ぎている自分がイヤで、あるとき思い切って声をかけました。そしたら彼女も「いつか話しかけようと思ってたの!」とのこと。

なおこ

なーんだ、もっと早く話しかければよかった!

自己紹介して、家族のことをちょっと話しただけですが、すごく気持ちがスッキリしましたよ。

今もよく顔を合わせる彼女とは、挨拶だけのときもあればちょっと立ち話することも。たった数分のことですが、こういう会話が心に潤いを与えてくれるなぁ〜と感じます。

心がポッと温かくなった出来事

もう1つ、身近な場所で心がポッと温かくなる出来事がありました。

ピラティス背中
私が通うクラブではグリップソックスが必須!

2024年の夏、娘がふたりとも私と同じクラブでピラティスを始めたのです。私のクラブでは、靴は脱いで、滑らないグリップソックスを履くのが決まり。でも次女がソックスを持っていくのを忘れたことがありました。

その時「いつも余分なソックス持ってるから貸してあげる」と、ある女性が貸してくれたそうです。終わってから「洗濯して返します」といったら「そんなのいいって!どうせ洗濯機に放り込むだけだから」と言ってくれたとのこと。

次女に彼女の名前を聞いて、会ったときに私からもお礼を言ったんです。それまで、挨拶はするけど話をしたことはありませんでした。

お礼を言ったところから話がはずんで、私が日本人だと言ったら、彼女の顔がパッと輝きました!「昔ユナイテッドのCAをやっていて日本にしばらく住んだことがあるのよ」と言うではないですか。前から感じのいい人だな、と思っていましたが、さらに距離が縮まりました。

赤いハート

毎日のように通うピラティスでも、How are you? Good.という挨拶だけの人は多いです。でも、もっと話したい!と思う人には少しずつ心を開いて、おしゃべりを楽しみたいと思いました。

ふだんの生活での何気ない挨拶や会話が、いかに心をスッキリ+ほっこりさせてくれるかを実感した2つの出来事でした。

まとめ

あなたにも、いつも会うのになんとなく挨拶しそびれている人、いませんか?

ちょっぴり勇気を出して挨拶してみると、スッキリするかもしれませんよ。

最後までお読みくださり、ありがとうございました!

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