ネタバレ注意!知らないまま観るのが大正解だった映画

八本脚の親愛なる友だちremarkably bright creatures

本を読まずに観てよかった!と心から思えた映画「親愛なる八本脚の友だち」(原題:Remarkably Bright Creatures)をご紹介します。

夫と息子を亡くした孤独な老女トーヴァ、母を失い父を探す青年キャメロン、そして二人をつなぐ驚くほど賢いタコのマーセラス。喪失と再生の物語です。

知らないまま観たからこそ、ラストの感動が何倍にもなりました。ネタバレは感動の目盛りを変えてしまう——そんな「spoiler alert」の力についても語っています。

出演のサリー・フィールドとルイス・プルマンの他作品にも触れながら、映画を入口に英語を楽しむヒントをお届けします♪

目次

作品情報

原題Remarkably Bright Creatures
邦題親愛なる八本脚の友だち
製作年2026年
配給Netflix
監督オリヴィア・ニューマン(「ザリガニの鳴くところ」)
出演サリー・フィールド、ルイス・プルマン

あらすじ

夫を亡くし、30年前に失踪した息子の面影を抱えながら、水族館で夜間の清掃員として働くトーヴァ。彼女は、驚くべき知性を持つタコのマーセラスと特別な絆を結びながら、孤独で静かな生活を続けています。

一方、薬物過剰摂取で母を亡くし、会ったことすらない父親を探して旅を続けるキャメロンが、流れ着くようにその町へやってきます。人間を観察し続けてきたマーセラスは、トーヴァが抱える過去の真実とキャメロンをつなぐ鍵を握っていました。

自らの命が尽きる前に、タコの静かな導きによって二人の孤独な人生は思いがけない形で交わっていきます。喪失の中に新たなつながりが生まれる、心温まる物語。

キャストについて

左側がキャメロン役のルイス・プルマン。右がトーヴァ役のサリー・フィールド。

キャメロン役のルイス・プルマンは、俳優ビル・プルマンの息子。TVドラマ化された「化学の授業、始めます」(Lessons in Chemistry)で、カルビン・エヴァンス役を演じていました。お父さんにソックリ!ビル・プルマンは、別のときにご紹介した「偶然の旅行者」(1988年)に出ていたんです。

トーヴァを演じたサリー・フィールドは揺らぐことのない名演。細かいことを気にする神経質な感じや、心に壁を作って頑固で偏屈な老女を見事に演じていました。だから、翌日は彼女主演の「マグノリアの花たち」(Steel Magnolias・1989年)を観てしまいましたよ!

なおこの独り言

Remarkably Bright Creatures Book (1)
映画を観た今となっては、感動ふたたび!という感じで読みたい

映画の原作本の表紙にはタコが描かれていて、とってもカラフル。私はてっきり児童書だと思っていたのですが、大人向けの本でした。そして、とても評価が高くてベストセラーになっています!

でもね、読まずに観てよかった!最後に訪れる、タコのマーセラスの計らいがもたらす思いもよらない感動には涙が止まりませんでした。本を読んでいたら感動が半減していたと思います。

ネタバレ(spoiler alert)とはよく言ったもの。感動の目盛りを大きく変えてしまうことがあるから、知らないほうが物語に向き合う気持ちをまっさらにしておけますよね。

私の場合は、映画やドラマを観てよかったら原作本も読む、というパターンがほとんどです。

おまけ

原作本を読んですごく感動したから、TVドラマ化されたものを観たけど、ひどくがっかりした経験が「化学の授業、始めます」(Lessons in Chemistry)。主演は「ルーム」でアカデミー主演女優賞を獲得したブリー・ラーソン、そして恋人役にルイス・プルマン。俳優陣はよかったのですけどね。

期待が大きかっただけに、あそこまで内容を変えるのか!と怒りを覚えました。原作本を読むだけにしておくことをおすすめします。

大好きな「洋書ファンクラブ」のレビューを読んで読んだ本です。
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